使うのは自慢の卵「美王卵」
新・函館名物、ここにあり
港町ならではの美しい景色と、豊かな食文化で多くの人を魅了してきた函館。
(有)笹川は創業以来、20年以上の長きにわたり、この地から、こだわりの食をお届けしてきました。
体に優しくおいしいものを、函館から皆さまへ。
その思いから作り出したのが、生産段階からこだわった自社ブランドの卵を使った
「函館物語」シリーズ製品です。
自信の素材を、長年の技でより旨く。新たな食の物語が、函館から、始まります。
函館物語の商品
燻製なのに黄身はしっとり半熟
20日間熟成で生み出す
とろける旨さの絶品燻製卵
滋味豊かな美王卵を存分に堪能できる、やさしい塩味の半熟燻製卵です。天然サクラチップでスモークし、香り豊かに仕上げました。
熟燻卵のこだわり
- ボイル・味付け
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気温や卵の状態に応じて
人の手で作業を細かく調整
絶妙な半熟に仕上げますゆで時間や塩水への漬け込み時間は、毎回、秒単位で微調整しています。これがなめらかな舌触り、しっとりした食感、鮮やかなオレンジ色の半熟の黄身に仕上げる秘訣です。味つけ後は、卵を一晩寝かせて、殻の水気を飛ばします。この後の燻煙の定着を良くするための、大事なひと手間です。
- 燻 製
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殻つきのまま、冷燻
手間ひまかけて
絶妙な半熟に仕上げます秒単位の調整で絶妙な半熟卵にゆで上げ、塩水に漬けて味つけしたら、殻つきのまま燻製します。殻つきで燻製すると卵の形が崩れないので、半熟のままでの燻製が可能。一方で、燻製の風味がつきにくいという難点も。そこで、卵を一晩寝かせて殻の水気を飛ばしてから燻製し、燻煙をしっかり定着させます。黄身に余計な熱が入らないよう、燻製は低温での「冷燻」で。
- 熟 成
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20日間以上もの熟成で
一段上の美味しさへ!
ベストな状態で出荷します燻製後は即、真空パックし熟成へ。天然サクラチップの豊かな風味を十分に卵全体に浸透させます。熟成期間はなんと20日以上! この間に食感はさらになめらかに。殻付きの燻製卵は製造が難しく、時間もかかりますが、保存料を使わずに作れるという良さがあります。1カ月弱もの時間をかけて、皆様に安心してお召し上がりいただける熟燻卵は完成するのです。
プリプリのイカの中には
半熟とろ旨の美王卵
笹川の匠の技が光る逸品
美王卵を丸ごと1個、イカに詰めて醤油ベースのタレで煮込みました。郷土料理の「いかめし」をヒントに開発した、函館らしさ溢れる商品です。
いかたまらんのこだわり
- ゆで卵づくり
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完成時にベストの
半熟具合になるよう
計算しながらゆで上げ「いかたまらん」のゆで卵は、とろけるような食感の半熟の黄身が魅力です。実は製造過程では、ゆで卵を作る時、タレで煮込む時、殺菌のための煮沸時の計3回も、卵に熱が加わっています。それでも半熟に仕上がるのが、職人の技。完成時にベストの状態になるよう、計算し尽くして調理を行っています。
- 詰め込み
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味を一番に考えるからこそ
1つ1つ、全て手作業
製造は1回で500個が限度この後の火入れを見越し、極限のやわらかさにゆでた卵は、機械でむくことができません。殻むき、イカへの詰め込みは、全て、人の手で行われます。このため、1回の製造で作れる数量は、せいぜい500個ほど。それでも、納得のいくおいしさの商品をお届けするため、手作業での製造を続けています。
- 煮込み
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試行錯誤の末に見つけた
最適な煮込み時間で
イカも卵もやわらかに保存性を高めるためにはある程度、火を通す必要がありますが、煮込みすぎるとイカは固くなってしまいます。しかし、ここが腕の見せどころ。半年以上かけて見つけた最適な煮込み時間で、イカも卵もやわらかく、プリッとした食感に仕上げています。
卵へのこだわり
知る人ぞ知る、
幻の赤玉 「美王卵」 !
「美王卵」の誕生は、今から40年以上も前のこと。元々は、現在の北斗市にあった会社が開発したブランドで、15年ほど前から当社が生産を引き継ぎました。「体に良いものをおいしく」「地元の技とアイデアで、地元にさらなる魅力を」。その思いから、「函館物語」シリーズ製品のためにつくり続けています。コクと甘みがあり、黄身が鮮やかなオレンジ色なのが特徴です。
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親鶏には
アスタキサンチンを含有した
特別な飼料を与えていますアスタキサンチンとは、天然色素・カロテノイドの一種で、抗酸化作用を持つことで知られています。 「美王卵」は、この成分を含有した、特別な飼料を与えた鶏の卵です。
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使う前には品質チェック
検査に合格した卵だけが
「美王卵」を名乗れます生産を委託している契約農場から届いた卵は、工場で厳しいチェックにかけられます。見た目だけでなく、検食ももちろん実施。全てに合格した卵だけを、使用しています。